週末は、インプットのために、東京に行って、セミナーを受講してきました。
http://www.eichieru.com/seminar.html
内容は非常に素晴らしく、とても勉強になりました。
普段、イシザキが言っていることを100万倍ぐらい本気で語られていて、
それに、経験と理論と、明確な解決方法が加味され、
介護に関係する方々には、ぜひ、『生』で聞いていただきたい内容でした。
内容については、おいおい、記事のなかに入れていくとするのですが、
内容の前に大切なことだなと思ったこと。
『教育』 と 『研修』 の違い
『教育』とは、教え、育むこと。
『研修』とは、研いで、修めること。
『教育』は、教える側の責任。
『研修』とは、教わる側の責任。
この両方があって、初めて意味が出てきます。
イシザキも、年間40本ほど、出張セミナーを開催させていただいておりますが、
スタッフの皆さまに、『聴く姿勢になっていただく』 ための時間を、
短くて5分、長かったら20分以上使います。
『教育』する側に、教え、育む能力が必要なことはもちろんですが、
『研修』を受ける側に、『聴く姿勢』がなければ、どんな話も全く意味がありません。
今回のセミナーのように、『身銭』を切って受ける講義は、やはり『本気』で聴きます。
しかしながら、施設側がセッティングしたセミナーの場合、
そもそも、スタッフが『仕方がなく』聞いているケースが少なくありません。
(聴く と 聞く を使い分けていますので注意!)
場合によっては、施設側がセッティングしているのに、受講者が少ないケースもあります。
テレビ番組の収録などはよくできていて、実際の収録がスタートする前に、『前説』を行います。
『前説』により、雰囲気は盛り上がり、番組のキャストも、進行しやすくなってきて、より良い番組作りに取り組めます。
講義の場合も、同じことが言えると思います。
講師の話が始まる前に、『聴く体制』を作れているところ、作れていないところ。
この差は、とても大きいと思います。
もちろん、講師にはプロとして 『教育』 の責任がありますので、
自ら、『話を聴く体制』 を作り上げます。
(受講者を眠らせたら、講師の負けですね。)
しかしながら、その体制を作る時間は、『本来の聴いてもらうべき話』 の時間を削って生み出しています。
ここに時間がかかってしまうのは、本当にもったいないことです。
今回のセミナーの話の一部で出たことですが、
例えば、
寿司職人は、寿司の握り方について、必死になって修行して、お客様に食べていただく。
美容師は、髪の切り方、カラーリング、その他を業務後に必死に練習して、お客様に満足していただく。
それなのに、
介護スタッフには、どうして、日々、介護技術、コミュニケーション技術、
心のケアの学習、その他の様々な学習を、重ねている人が少ないのか?
医療職と比較して、介護職の給与が低いことが問題になっていますが、
その一つに、勉強量の違い、自分自身を高めるための努力の違いがあることは否めません。
『研修』を受けることは、自らを高めていくこと。
日々の仕事を通じて、『向上心』、『探究心』、『好奇心』が生まれなければ、
プロとして、失格だと思います。
今日より明日、今週より来週、今月より来月、今年より来年の自分の方が、
優れていなければ、そのくらいの気持ちを持っていなければ、
自分自身のレベルは日々、下がり続けていくばかりです。
身銭を切って、
外部の研修を受けたことがない人、
本や雑誌を購入して勉強していない人、
他の介護施設に見学に行ったことがない人、
他の介護施設に友人・知人がいない人、
ぜひ、日々のすべてを 『研修』 と考え、
自分を磨いて(研いて)、新しい知識や技術を修めていっていただければと思います。
メディカサイトさん
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